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2020年9月21日
#278
小児期に歯ごたえのあるものをよく噛んで食べさせることの重要さが良く分かりました。ありがとうございます。
また日常診療で「舌の圧痕」をしっかり観察する必要があるということですね。
二点教えて下さい。
1.「口腔内、特に舌がベトベトする」という訴えの患者さんの治療は難渋します。これらの患者さんの多くは口腔内カンジダなどの治療はすでに受けていますが効果なしです。大学病院などを受診しても改善せず、藁をもつかむ思いでEATを希望して受診される患者さんが少なからずおられます。EATで他の自律神経症状は改善するのですが、見た目に異常がなくてもこの舌のベトベト感だけは難治です。舌過敏、ストレスの視点から何かヒントがありましたらご教授ください。
2.当院の外来患者さんは中高年の方が多いのですが、歯科矯正以外の方法として舌先を上顎に押し付けるような訓練(意識)や舌の体操などで舌ストレスの改善は期待出来るのでしょうか?