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堀田修先生
堀田先生のご厚意で旧仙台社会保険病院にお招き頂いたこと、今でも心より感謝しております。
おっしゃる通り「歯をほんのちょっと削ることの全身への影響」は藤井佳郎式咬合治療の真髄の治療法です。
約15年間医科医院も含め自他医院でこの治療の即効的効果を経験してきました。本会にて、医科歯科連携して、この作用機序の解明や一般医師も納得できる検査法の
確立がされることを期待しております。安藤先生
これからもご教示のほど宜しくお願いします。ご教示ありがとうございます。
歯科医の酒井と申します、井齋 偉矢先生の考えをベースに漢方処方も
日常診療に取り入れています。急性期の感染症や筋痛、関節炎等々にも即効性を示し助けられています。
当院のアプローチ法
舌等口腔何組織のベタベタ感は口腔セネストパチーが疑われます。
この分野では現在は東京医科歯科大の専門外来がスタンダード治療のモデルとなっていると思われます。http://www.tmd.ac.jp/grad/ompm/2007_3.pdf
当院ではこのスタンダード治療での難渋例や
治療持続困難、薬物治療忌避となった患者に対しては①AKA博田法+藤井佳郎式咬合治療
②歯性病巣感染治療(特に根尖病巣治療)
③アマルガム、パラジウム等の歯科重金属除去
④EAT依頼または、鼻うがい
⑤漢方
の組合せ併用で一定の効果〜有効的改善が散見されます。
しかし尚且つ治療抵抗性や不変例も少なくなく口腔異常感症等の歯科心身症には手を焼いている印象があります。
やはり歯科も含めて複数科連携の必要性を感じます。患者さんのご質問だったのですね。
ありがとうございます。いくつかご了承頂きたいことがあります。
歯痛ひとつをとりましても、その原因、成り立ちが複雑で、個別の症例に関しては歯科医によって見解がちかうこと、
今回の私のコメントは、あくまで私の個人的見解であり、現在の一般的歯科臨床のスタンダードにはなっていない部分も含まれますこと等ご理解下さい。貴重なご質問ありがとうございます。
〉歯痛のため抜髄したけど改善せず、ほかの症状もありEATを実施したところ歯痛も改善したケースを経験しております。・・大変重要なご臨床経験とご洞察をなさったと感銘いたします。
抜髄後の持続性疼痛は残髄炎等歯髄性及び
歯根尖周囲炎など局所に起因するもの以外に慢性上咽頭炎など病巣感染性、仙腸関節はじめ他関節の関節副運動機能異常〜関節炎などの関節原性等関連痛、その他の因子が考えられ、EATによる疼痛消失は十分にあり得ます。①に対して
抜髄→歯根尖性歯周炎化を可及的に回避することは自己免疫疾患や皮膚疾患、糖尿病等口腔関連疾患を考えますと非常に重要事項考え、いくつかの治療法を組合せて精力的に取り組んでいます。
有痛性整形外科運動器疾患に於いても、
歯根尖性歯周炎の改善が有効だった症例が散見されます。②に対して
急性歯髄炎に対して最大限の歯髄保存治療をするも、経過不良の症例であった場合です。また、上下の噛み合わせ調整治療に於いて
抜髄まで必要なケースは稀です。稚拙な回答で恐縮です。
さらなるご質問、コメントも、お気軽にお声掛けください。ご連絡ありがとうございます。
返信遅くなりすみませんでした。ご意見のご返答に際しなのですが、
藤田先生は何科の先生でらっしゃいますでしょうか。もし歯科意外の診療科の先生でおられますれば、歯科医特有の用語を避けてコメント
させて頂きたく存じます。
酒井 -
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