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共同通信記者がコロナ後遺症に罹患した経験が記事として掲載されていました
平畑先生、堀田先生が登場します。Attachments:
You must be logged in to view attached files.西先生、貴重なご報告感謝感謝です。とても勉強になります。
上皮化生が起こってから再度線毛上皮になっていくのか、またなっていくとしたらどれくらいの期間が必要なのかもしご存知でしたら教えて下さい。論文化されたらまた拝読させていただきます。楽しみに待ちます。
5月9日(日)に相田歯科・耳鼻科(荒川)にて特別外来を行います。
もし見学ご希望の方がいらっしゃいましたらご連絡くださいJFIR会員医師のみ受け付けます。
EATをさらに普及させるためこれからも取り組んで参ります。コロナ後遺症外来と銘打ってEATを行っている医院で何回やっても治らないと相談に見えました。
これが当院での内視鏡(EAT前)、これでEAT専門、コロナ後遺症治療としてしまっては、EATの評判はがた落ちですね。
もちろん擦過後は大出血でした。手技の標準化が待たれます。この方もかなり不信感を抱いておられました。
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You must be logged in to view attached files.本日の症例について。
20代男性 倦怠感、息苦しさ、不安感
昨秋より突然発症、心療内科数件受診し不安障害と診断されルネスタを服薬中
改善しないため受診
動悸、めまい、不眠、ゲリ、慢性疲労などの多愁訴内視鏡では上咽頭全面にわたる敷石顆粒状変化がありEATでは出血(擦過は経鼻のみ、写真供覧)。
発症原因は不明で、風邪などの思い当たる切掛もなく、プライベートでのストレス、悩みなどもなし
このケースがややもすると「コロナ後遺症」とされている可能性があるのではと思います。木村盛世先生も指摘していましたが、これまでも上気道炎の後には見られた症状で、コロナだけが特別なわけじゃないと。
ところが報道などを見て「どこかで感染したかも知れない」「熱があったからコロナだ、検査はできなかったけど」と言う人が続々出てきてもおかしくないと思います。
慢性上咽頭炎あるいは重症者はME/CFSと出来れば治療にも道筋がついていくのではと思っています。
今の状況では、”精神的なもの”と一蹴されてしまうおそれもありますので、やはりPCR陽性者をしっかりと追っていかねばならないですね。けっして検査ができず症状で苦しんでいる人を軽んじるわけではないです。
承知しました。今度了解を得ます。
澤田石先生
ご丁寧な解説をありがとうございます。
マウスの実験でも嗅上皮が広範に障害されるとの研究が東大から出ておりました。
https://www.h.u-tokyo.ac.jp/press/__icsFiles/afieldfile/2021/02/02/release_20210202.pdf
すでにご存知だとは思いますが。2月7日は、申先生とコロナ後遺症外来で一躍時の人となった平畑先生が同席して下さいました。
申先生のところでEATを受けている患者さんも受診されましたので、内視鏡下でEATを行い上咽頭炎の改善を確認いたしました。
平畑先生は消化器内科で、経鼻内視鏡をしておられますので、これからEATを習得されると思います。ME/CFSにおいてはEATが有効な手段になると思いますので、これからも微力ながら知見を深めて参りたいと思います。
ぜひまた色々とご教授下さい。
澤田石 順先生
お世話になっております。みらいクリニック今井です。2/7にLongCOVID外来を行ってきました。相田歯科耳鼻科にて快く診療場所を提供してくださった相田先生に心から感謝します。
また様々な視点にわたる治験をご教授いただきありがとうございます。
昨年LongCOVIDで悩んでいる60代男性にEATを行ったところ好結果を得ることができまして(中等度の炎症でした)、今回の外来に至りました。
この日はPCR陽性は3名でしたが、そのうち2名はCFSとしても重症でありました。内視鏡下でのEATを行いましたが、極重症の所見で、上咽頭部の巨大アデノイド、内部には多数の膿栓を擁していました。EATは後の出血のことを考えて経鼻からのみ行いましたが、それでも多量の出血を認めました。
これでは様々な症状が出現するのもやむなしと思われる状態で、ここまでひどいとは想像しておりませんでした。申先生や平畑先生(コロナ外来をしています)も同席していただき上咽頭所見をシェアできたことは大きかったです。
LongCOVIDも慢性上咽頭炎が深く関与していると確診するに足りうる経験でした。
CFSでも同様の上咽頭所見を呈する方がいらっしゃいますので、LongCOVIDとCFSはかぶる部分が大きいですね。さらに驚くべきは、極重症のお二方とも鼻、咽頭症状はほとんど呈しておらず、こちらから問診してやっと「そういえばちょっと後鼻漏が」という程度でした。おそらく疲労に隠れて気がつきにくいのかなと想像します。
これから症例を重ねていきますので、何かございましたらまたご報告いたします。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
わが家も各種あるので使っていますが、トラブルはないですね今の所。
さすがに歯ブラシの共有はできません笑ファイルが大きすぎたようで添付できませんでした。縮小して貼り付けます。
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You must be logged in to view attached files.ポイントとしてはまさに上咽頭の真後ろですね。
この方はエーラスダンロスがあるとのことなので不安定性は合点がいきますが、CEPを患っている人でどれくらいの割合なのかはまったく未知ですね。
桂枝茯苓丸などの駆お血剤(微小循環改善)などの使用も考えられますが、これまで効果的だった印象はありません。
松森先生が書かれたように、直接的な作用(つまりEATになりますが)が効果としてははっきりとしているのではないでしょうか。不安定性には、筋トーヌスを上げる補中益気湯なども候補になると思いますが、これは日本においてCFSには鉄板処方ですね。いわゆる補剤(気や血などどを補う処方)が支持療法となると思います。
また局所的浮腫と考えると五苓散などの利水剤で症状が改善する場合があります。それにしても葛根湯が風邪と肩こりに効くというのは古人の卓越した観察眼だと思います。慢性上咽頭炎のような症状の人が当時もいたんでしょうね。
堀田先生
19日のyoutubeセミナーお疲れ様でした
当院でもSAPHOは月に10例弱ほど受診されていますが、やはり感冒による悪化というのはそれほど経験しません
サイトカイン放出に伴う節々の痛みは出現しますが。むしろ大気汚染(8月初旬の西之島大噴火の時には悪化した方が数名いました、福岡は一時的にPM2.5の量が増えました)やストレスの方が影響ある印象です。
答えにならずすいません。 -
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