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2021年6月5日
#419
田中亜矢樹先生、今井先生
コメント頂き有難うございます。
本年度の口腔咽頭科学会でも発表予定としておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
粘膜変化の持続期間に関する正解は持ち合わせておりませんが、アレルギー性鼻炎に対するレーザー治療の場合は効果減弱を補うため、およそ2年ごとに行う施設が多いようです。一方、先生方も御経験があられるかと思いますが、アデノイド切除後の上咽頭瘢痕形成は肉眼的に長期間持続しています。
EATによる粘膜変化は持続期間と関係している可能性もあり、今後の検討課題の一つかと思います。
先生方には博多でEATを御指導頂き大変感謝しております、今後もどうぞ宜しくお願い致します。