JFIR広場

#258
TANAKA AYAKIAYAKI TANAKA
参加者

堀田先生、茂木立先生、金子先生。こんにちは!
当院に一度でもIgA腎症治療を目的に来院された患者さんは、400例前後だと思います。平成28年の日本口腔・咽頭科学会での一般演題で、EATがIgA腎症に著効した一例を報告しました。IgA腎症と診断されてから1か月で当科来院し、4か月のEATで寛解し、扁摘パルス目的に入院した時点ですでに血尿消退していました。その病院の腎臓内科から堀田先生に相談があり、「パルスは不要だが扁桃摘出は行うべき」とのことで、結局扁摘を行いパルスは行いませんでした。EATのIgA腎症における有用性を統計学的に証明することは、IgA腎症のもともとの罹病期間や重症度など変数が多く、IgA腎症の病期や病状を評価できる腎臓内科医以外には難しいように感じています。
私自身は現時点でのIgA腎症におけるEATの位置づけは、
・血尿消退を目標とする
・標準的治療(扁桃摘出術+ステロイドパルスなど)を受ける前にも行いうる治療である
・標準的治療を受けてもなお寛解しない場合にも行いうる治療である
・何らかの理由(全身麻酔を行えない呼吸器疾患があるなど)で扁摘が行えない場合にも施行できる治療である
という考えです。
その点、先生方のご意見はいかがでしょうか?

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